| 肝リピドーシスは中性脂肪(トリグリセリド)の肝臓への過剰蓄積の発生
している状態で、肝不全や肝内胆汁うっ滞などを引き起こします。この疾病は肥満症の動物でネコに多く、食欲不振や元気消失、嘔吐、下痢または便秘、体
重減少などの症状が認められます。脂質の代謝障害が引き起こされることにより発症し、原因には栄養性、代謝性、ホルモン性、中毒性、低酸素性、特発性があ
ります。 診断には血液検査やレントゲン、超音波検査を行ない、確定診断には肝生検(バイオプシー)が必要となります。 根治は難しく、治療には支持療法として栄養療法や肝機能を補助する薬物療法が行なわれます。 |