肝不全


 肝不全とは肝臓機能が種々の原因により障害を受けた 状態をいい、薬物毒素性、感染性、寄生性、腫瘍性、免疫性など様々な因子が原因としてあります。
 症状としては食 欲不振や元気消失、嘔吐、下痢が一般的に見られ、進行しますと多飲多尿や肝性脳症、腹水などが認められるようになります。診断には血液検査や尿検査、レン トゲン、超音波検査、肝生検(バイオプシー)を行ない、薬物や感染についての病歴から疑われるものに対する検査を行なっていきます。治療には症状が現れて いるならばまずその支持療法として輸液療法や利胆剤などの薬物療法を行ない、肝臓の再生を促します。また、感染性ならば抗生物質を用いる、など原因が特定 できる場合にはそれに対する治療を行ないます。


戻 る