脳内に腫瘍が出来ると神経組織の物理的圧迫や破壊によって神経症状を引き起こします。腫瘍は中
年以降の動物で多く見られ、その位置や成長する速さによっ
て症状の程度は変わってきます。
診断は脳脊髄液検査や検眼鏡検査、レントゲン、CTスキャン、MRIなどで行なわれます。
外科的に切除・摘出できる腫瘍は
稀で、ステロイド剤や抗痙攣薬により症状を軽減させる治療が主に行なわれています。また、一部の種類の腫瘍に対しては抗がん剤を用いた化学療法が行なわれ
るようになってきています。
猫では髄膜腫やリンパ腫、骨腫瘍が多く、犬では髄膜腫や星状細胞腫、乏突起膠細胞腫が多く認められています。
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