| <原因> | 子宮内膜過形成、子宮粘液症の状態にある時、大腸菌
などの細菌感染が起こると、子宮蓄膿症や子宮内膜炎となります。 |
| <症状> | 開放性と閉塞性に分けることができます。開放性子宮
蓄膿症は、血液や膿のような分泌物が外陰部に見られ、元気消失、発熱、食欲不振、多飲多尿、
外陰部腫大などの症状が現れます。(分泌物以外には無症状のこともあります)。 閉塞性子宮蓄膿症は、外陰部に分泌物はみられませんが、開放性子宮蓄膿症と同様の症状の他に、復位膨満、嘔吐、下痢、ショック状態などがみられ、開放性と 比べて明らかに重い症状を呈します。 |
| <診断> | 前述の症状に加えて数週間前に発情が認められた」
「ホルモン剤の投与を受けたことがある」などの既往歴と、血液中の白血球数の増加、レントゲン
検査や超音波検査によって腹腔内に腫瘤物があることや、子宮内液体貯留病変があることを確認し、診断されます。 |
| <治療> | 治療は手術による卵巣・子宮の摘出です。特に閉塞性
の子宮蓄膿症の場合には、いち早く手術する
ことが望ましいとされています。また、この病気の予防には早期の3〜6ケ月齢にて避妊手術
を行なうことが有効となります。 |